ステータスカードの年会費

クレジットカードにも格付けがる?

クレジットカードのステータス

ステータスって?

「ステータス=地位、立場、身分、状況」などの意味があります。「地位」として用いる場合、高くても低くてもステータスの意味は変わりませんが、大体は”高い”ことを表現する場合に用いられています。「ステータスホルダー」とか。。

マイカー、マイホームがステータスだった時代もあります。現代では、高級腕時計や高級スポーツカー、クルーザーなどの「高額商品」を所有することがステータスだと考える傾向が強いかもしれません。

10人いれば10人の価値感や考えがありますから、何がその人にとってステータスかというのは、個人の判断に委ねられることになりますね。ただし、車などで見られるように、同じ車種にグレードを加えて、意図的に価値観をランク付けして表現しているモノもあります。クレジットカードもその一つと言えるでしょう。

クレジットカードの種類と特徴

クレジットカードの種類を発行形態で大別すると、「プロパー(カード)」と「提携(カード)」があり、超簡単に言うと

と、そういうことになります。

プロパーカード

プロパーカードは、ゴールドやプラチナ・プレミアといった名称の、特典やサービスが手厚くなる上位クラスのカードが用意されていて、招待制(インビテーション)によって切り替え(グレードアップ)ができるようになっています。年会費が必要となる種類が多く、上位クラスになるほど高額です。

プロパーカードを発行する代表的な会社は、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、JCB、三井住友カード、三菱UFJニコス、クレディセゾン、イオン、ライフカード、オリコカード、UCカード、ジャックスカードといったところです。(思いつく分)

提携カード

提携カードは、提携する形態や提携先の業態が多数有り、その数はあまりにも多いので、どのカードが「ああだ、こうだ」ということは他のWEBサイトで調べてもらうことにして、特徴だけに軽く触れてみます。

たとえば『JALマスターカード』『ENEOSカード』『ファミマTカード』など、自社ブランドが強い企業が発行するため、特化したサービスを提供しているのが大きな特徴と言えます。クレジットカード会社と企業や団体の両者の特典、サービス、ポイントなどの両方を受けることができること、年会費が無料というカードが多いことがメリットです。

グレードによる分類

クレジットカードには、さまざまなサービスや特典が付いていますが、カードのグレードによって年会費の額や付帯する内容が違ってきます。カードのグレードが上であれば年会費もアップし、それに伴ってサービスや特典の質や内容が良くなることはいうまでもありませんね。サポート体制にも違いがあり、グレードが高いほど年会費が高く、手厚いサービスが付帯されています。

一般カード

最も多く発行されているカードは「一般カード」として位置づけられているカードで、特定の顧客にアピールしたい企業が作る【提携カード】は、年会費が無料のケースが多いです。ポイントサービスや付帯保険が付いて無料というカードもあり、会員向けのショッピングポイントが2倍、3倍・・・となるカードもあります。

一般カードの種類は数多くあり、その分サービス・特典の種類も豊富ですから、質や内容に幅があるのが特徴です。また、年会費が必要なカードもあり、1,000円前後が相場で、多くても2,000円程度です。ここまで多様化されると、何が”一般”なのか分からなくなってしまいますね。

ゴールドカード

一目見て分かるのが”金ピカ”の「ゴールドカード」ですね。多額の決済をする人や企業にとっては、実用性の面から考えても利用価値があります。ゴールドカードには専用のサービスデスクがあり、一般カードのサービスよりも融通が利きます。手厚いサービスもあり、その分年会費も高めに設定されています。

一般カードからのグレードアップによって所有できるケースと、企業の重役の方など最初から所有できるケースがあり、グレードアップの場合は、利用実績が一定以上を超えると、カード会社から「ゴールド会員へのお誘い(インビテーション)」があります。

VISA、MasterCard®、アメックス、JCBのブランド会社が発行するカードと提携会社が発行するカードがあります。ダイナースカードには「ゴールド」という種類はありませんが、カードそのものがゴールドカード以上のスペックを有しています。年会費は、2千円台~3万円台まで幅広く、初年度年会費が無料のゴールドカードもあります。

プラチナカード

ゴールドカードよりも上位に位置づけられているのがプラチナカード(platinum card)。この名称は、アメリカン・エキスプレスの商標ですから”唯一無二の存在”のはずですが、アメリカン・エキスプレスが商用使用権を与えてから『提携プラチナカード』が乱発しました。

プラチナカードに関しては、『プラチナカードの今』としてコチラに記述しています。

さて、本家のプラチナカードには、コンシェルジュ(=お世話係みたいなもの)があり、それが他のグレードにはない価値を見いだしている要素と言えます。通常のクレジットカードのような申込み方法は存在せず、招待状(インビテーションカード)が届いたら、申込書にサインを書いて返送するのみです。カード会社から招待(インビテーション)された『優良顧客』の方だけが所有できる、ハイグレードのカードということです。

このグレードと同じレベルにあるのが『ダイナースクラブ・プレミアムカード』になります。サービス・特典・ポイント交換など、どれをとっても浮き世離れした内容ですから、このカードもまた限定された優良顧客の方だけが、招待(インビテーション)によってのみ保有できるカードです。

『プラチナカード』『ダイナースクラブ・プレミアムカード』どちらも年会費は13万円(+消費税)。この金額もまた”浮き世離れ”な数字ですね。

クレジットカードのステータスとは何か?

そもそも『ステータスカード』という種類は存在しません。

どんな条件や内容のクレジットカードが必要かは、利用目的によって異なりますので、実用性の面から選ぶのが一般的な選択方法だといえます。実用性よりも「優越感」や「自己満足感」で選んだカードには、高いステータスを感じているかもしれません。

「将来、ダイナースのプレミアムカードを持てるように仕事を頑張るぞ!」「30歳までにプラチナカードのインビテーションが届くように自営業の売り上げ伸ばすぞ!」など、そういう目標を立てて仕事に頑張る姿こそが”本物のステータス”を築きあげる礎になるでしょう。